WAW!最終日 特別イベント女性のエンパワーメント

WAW!最終日  特別イベント女性のエンパワーメント

最終日の11月3日は、日本政府・世界銀行共催
WAW!2017特別イベント「女性のエンパワーメント」が開催されました。

会場も、東京プリンスホテル2階、鳳凰の間に変更となりました。

開会のご挨拶は、安倍晋三内閣総理大臣。

特別国会と重なり最終日になってのご登場です。

直前に選挙があり、この場に立てないかもしれないと思っていました、
と笑いながら仰っていました。

解散当初は、希望の党の勢いもあり、自民が議席を大きく減らしたら、
もしかして??なんて、話をしていただけにちょっと苦笑いです。

選挙も、ちょっとした風向きで結果が大きく変わるものなんですね。

安倍さんが2回目の総理大臣になってから、このWAW!もスタートし、
こうして継続していることから、目に見える結果を出すまでは、この流れも続きそうです。

経団連も、成果の可視化に向けて取り組むことから、
女性活躍による75兆円?の経済効果が幻では無く、
腹落ちしていない男性方も納得できるものになると良いと思います。

最終日は、何と言っても特別ゲストである、
イバンカ・トランプ米国大統領補佐官を一目見ようと大変な賑わいでした。

イバンカさんの初来日がnewsで話題になっていたそうですね。

しばらくTVも見てなくて、知りませんでしたが、
このnewsでWAW!のことを初めて知った方もたくさんいらっしゃるそうです。

 

安倍総理の挨拶が、8時半スタート。
会場は、約1時間前に入れますが、今回は、席割りもきっちりとして、
入るためのセキュリティも厳重になっていました。

イバンカさんは、身長180センチ、長い足とスラリとしたスタイルの良さで、
まるでバービー人形の様でした。
綺麗な金髪のストレートヘア、
華やかなサーモンピンクのセットアップスーツにハイヒールで登場です。

安倍総理に続き会場に現れたら、カメラフラッシュの嵐です。

イバンカさん自身が、3人の子供の母親であり、働く女性。
ご自身のファッションブランドを立ち上げた女性起業家でもあり、
新たな視点を持つ女性が、経済や世界を成功に導くと話されました。

また、仕事の終わる金曜の夜より、子供達と過ごす週末の方が
体力的に疲れていると、ワーキングマザーの本音のエピソードも披露されました。

自分の環境は恵まれていたからこそ、
米国の女性活躍推進は自分が担うべき仕事だと思い取り組んでいること。

女性が経済力と言う力を持つことは、自助努力のみならず、
家族や社会のため、未来のためになることであると、力強いスピーチでした。

スピーチもさることながら、ご覧の通りの完璧な美しさで、
この世のものとは思えないほどでした。

大スクリーンで見たり、生で見たり、スピーチをひかえたり、
眠さも吹き飛ぶほど集中した時間でした。

 

スピーチの後は安倍総理と共に退場され、会場からもお付きの方がいなくなり、
一気に人が少なくなりました。あれれ?という感じです。

まだ、午前9時です(笑)

ここからは、再び基調講演とパネルディスカッションです。

徳島にも来て頂きました、和えるの矢島里佳さんは、
今年APECの女性起業家大賞も受賞され、さらにノリに乗っている感じです。

まだ20代ですが、あのチカラの抜け具合な自然体がとっても素敵です。
年々貫禄も感じられ、女性起業家の新しいスタイルを形成されている様です。

矢島さんは、最後に日本政府へのお願いとして、3つのことを提案されていました。

1.夫婦別姓法案の可決

婚姻後どちらかが改姓しなくてはいけない現行の制度は、
煩雑な手間と負担があり、自分が結婚する時までにはぜひ夫婦別姓でと。

2.法人税の軽減、特にアーリーステージについて

新会社立ち上げ時から、法人税を支払うのはかなりの負担となることから、
産業を育てる意味でも、アーリーステージは軽減を希望

3.起業家教育とその考え方の確認

起業支援も必要だが、全てのひとが起業する必要はなく、
大切なのは一人ひとりが起業家精神を持って働くこと。

今、日本政府は小学校から大学まで、キャリア教育として起業家教育を実施しています。

けれど、みんなか起業する必要もないし、起業家だけが偉い訳でもないけれど、
どうも何をしても画一的な印象が拭えないのは、なぜだろう。

まさに、多様性!

いろんな選択肢があることが、楽しいし希望であるはずなのに、
選べない、選ぶのが難しいと感じる人もいるのですね。
まさに、思考力、想像力、創造力なら低下かもしれないです。

 

この方がWAW!の立役者、西村康稔内閣官房副長官、閉会のご挨拶をされました。

また、WAW!2018でお会いしましょう!と仰られていたので、
帰りに「来年もあるんですねー!」話題に。

毎年、そのフレーズがあるかどうかは微妙なところらしく、来年が楽しみです。

全てのプログラムが終了し、帰る前に大好きな小谷真生子さんにお会いしました。

今年は司会が小谷さんでなかったので、少し残念に思っていたのですが、
別のお仕事があり、この日も朝4時までお仕事をされていたそうです。

昨年も一緒に写真を撮って頂きましたが、それを覚えていてくださり、
とても嬉しかったです(*^^*)

眼鏡をかけて、こんなんでいいですか?と聞いてくださいましたが、
眼鏡でも何でもお綺麗です♡

 

レセプションで、ミス桜の美女に囲んでもらうことと、
小谷真生子さんとのツーショットは、WAW!の私の楽しみの一つなのです(笑)

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