10月は2つの高校からお声がけをいただきました。
「成せば為る」が校是のこちらの高校では、高校1年生の総合学習の時間でSDGsを学び、
その中から自分が興味を持った分野を仲間と一緒に自主的に学んでいくことに取り組んでいます。
5月にキックオフがあり、SDGsの7つのゴールに別れ、学生が調べ学習をしてきたそうです。
この日はその中間発表に対するコメントを出してほしいというご依頼でした。
私の担当は、「格差テーマ」でSDGs5のジェンダーを中心に、
国際的な分野からのアドバイスをとのことでした。
生徒の皆さんからどんな発表があるのかワクワクしながら、
同時に、どんな質問が飛び出すのか少しハラハラドキドキでした。
10月31日は、石井町にある名西高校の探求の時間で
フェアトレードと児童労働について、お話をさせて頂きました。
こちらも1年生、120名の皆さんでした。
60分という限られた時間の中で、どれだけ伝えることができるだろうかと
少し不安もありましたが、皆さんが真剣に耳を傾けて下さり、とても嬉しかったです。
後日、担当の先生が生徒の皆さんの感想を送って下さいました。
毎回、これが一番の仕事の報酬です。
若い学生の皆さんの未来に、少しでもお役に立てたなら、これ以上の幸せはありません。