モニタリングと評価指数を学ぶ

モニタリングと評価指数を学ぶ

 

去年初めて参加した事業マネジメント研修。3日間受講して、鼻から脳みそが出そうなほど、頭を使って大変勉強になりました。
今年はそれが1日にぎゅーっと濃縮されて、復習にはちょうど良い感じです。

会場も昨年と同じ場所。これには、理由がある事を後から教えて頂きました。「壁」が大事なんですねw

やっぱり何回受けても、事業計画書に至るまでの徹底したロジカルシンキングが肝!

関係分析から始まり、問題分析、目的分析と深掘りしていく過程で、強固になる論理構造。
これをやるのとやらないのでは、事業成果が全く違うと言うのが、よくわかります。

実際には、ここまでやって落とし込んだ事業計画書をさらにJICA の方から突っ込まれてブラッシュアップするそうです。

道のりは、遠そうです。。

二回目だと言うのに、まだ「曖昧さ」が残っていて、(機能していない)の一言に鋭いツッコミが入ります。
何がどの様に(機能していない)のを明確にしてください!と講師から指導が入る。

他にも、(体制)とは、誰がどのようになれば体制と言うのか、など。

一枚の横長の付箋に、明確に語尾まで記載するのがルールです。

誰が見ても、何が言いたいのこわかるように書くこと、これが意外と難しいのでした。

お隣さんは、この研修のためにベトナムからわざわざいらした方でした。

他にも、中国やコンゴから来て日本で働いている方、シンガポール事務所の方もいらしてとってもworldwide✨な研修でした。

しかし、今回のお目当ては、明日からのモニタリングと評価指数!これを学びたくて、参加しています。

どんな事業でも、その成果を内外に示すことの重要性を感じつつも、出来ていなかったことの一つでした。

事業サイクルマネジメントは、プロジェクトだけでなく自分のビジネスにおいても、大変有効なスキルで、この研修は本当に価値あるものだと思います。

限られたリソースの中で、どれだけの成果を出せるか、最大限のパフォーマンスを発揮し、それに伴う結果を大切な仲間と共に喜び合えるように、しっかり学んで帰ります!

 

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