長いような、短いような1日。

長いような、短いような1日。

G1 Chugoku Shikoku Forum in  Naruto  の会場は、ルネッサンスリゾート鳴門。

オープニングスピーチは、代表の堀さん、開催県の飯泉知事、そして、大塚さん。
堀さんの水色のジャケットは、ポカリスエットカラーを意識し、手にはオロナミンCを持ってのスピーチで、気遣いもアピールもさすがです。
スピーチの達人、飯泉知事の後の大塚さんは、やりにくなーと笑いながらも
お祖父様の言葉をご紹介して下さり、鳴門で創業し、日本の大塚へ、そして世界の大塚へと飛躍を遂げた、とてもシンプルなビジネスのヒントを教えてくれました。

第一部全体会は、2017年5月日本再興戦略の改定に向けて、
地域の中核企業の支援政策について、岡山の井原木知事も入って
キーパーソン4名の議論。

第二部は、瀬戸内アートイニシアティブ、行政と民間のコラボの好事例から、アートを起爆剤にした地域振興の方法論などなど。

その後、10のテーマに分かれてのワークショップ。
今回は、「ベンチャー〜地方創生を実現」に参加しました。
愛知で、予約が1ヶ月待ちという岡崎ビジネスサポートセンターのセンター長の岡崎さんとご挨拶できて、
徳島の課題も、全国共通。どこも同じ状況です!と言われたw
地域が活性しない一つの原因だろうな〜。

第三部は、先のワークショップの発表を受けて、
課題先進国の日本の地域、中国四国からどう行動し実現していくか。

都会と地方の差は、まさに「人」「金」「智恵」のこの3つ。
マインドセットの問題も大きい。

この時、書家の紫舟さんの言葉は、印象的。
紫舟さんは、大河ドラマの「龍馬伝」美術番組「美の壺」
伊勢神宮の「祝御遷宮」などを書かれた方です。
書家として、世界を舞台に活躍しているからこその指摘だと思う。
日本の医療は、途上国のアフリカ並みに遅れている、とか
ホテルに泊まって、部屋の電気も消せない日本人!
最新過ぎて、電気の消し方がわからないっていうことを体験されて、
マジで日本はもっと危機感を持たないといけないのではないかと。

日本が先進国で恵まれていると勘違いしていると、
急成長の ASEANの中で、置いてけぼりになるんだろうな〜と、納得。

では、なぜこんな状況になっているのかを、もっと深く考えたい。
この日は、4県の知事も出席していて、自治体や行政の話、
首長と幹部職員の意識差、議会のレベルについての話も熱かった。
「よく言った!」と声が出るほど、確信をついた指摘もあり、
ほんとだよ!!!って心で拍手(笑)

もっと、市民として、県民として、政治に関心をもち
ちゃんと仕事をする議員を選出しないといけない。
これからの時代を生きる、子供たちのためにも、
この地域に生きる大人みんなの責任だと思った。

だけど、
「まっとうなビジネスマンは、政治には関わらない」(^∇^)

そして、まっとうな人が関わらないから、オカシイ状態がつづく。
会社員の副業とかで、立候補して議会に出ていくのも良いのではないか?
などの意見もあり、やっぱりここは面白い。

半日のフォーラムもあっと言う間に終わり、次は、交流会。
長いような短いような、1日。。

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