未知の世界!コンゴ

3月に入って予定していたイベントやセミナーが、すべてコロナウィルスの影響で中止になりました。

開催時期を検討しつつ、新年度の予定や実施のご相談など頂いています。

今は与えられた時間を準備期間と捉えて、前向きに取り組んでいこうと思います。

おかげで、年度末の処理も早めに取りかかれて、ありがたい限りです。

 

先月、高知で参加したJICA四国の研修で、コンゴから来ている方と知り合いました。

アフリカは、まだまだ私にはハードルが高いと感じていて、モザンビークに誘って頂いてもまだ尻込みをしています^^;

アフリカ大陸は、いつか行きたいと思っている興味深い未知の国です。

そのコンゴの方が後日連絡を下さり、お話を聞きたくてお時間を頂きました。

「コンゴ」
このワードに反応しました!

以前、アストロマップを教えてもらった時に、興味を持った国でした。
アストロマップは、ネイタルチャート(出生図)を作成した時に、その人にとって「縁のある場所」が世界地図上で反映されたものです。
出生時に各天体から強く影響を受けていたエリアやラインを示していて、自分にとってのパワーエリアとも言える場所が示されています。

こちらから、ご自身のアストロマップが作れます。

ちなみに、私のアストロマップはこんな感じです。

各ラインの上に、○印があって、もっともその影響が強いとされるエリアがアフリカ大陸のコンゴの上に2つも・・・。

直接コンゴの行けなくても、コンゴの方とお会いするだけでも、そのエネルギーを感じることはできるので、ランチをご一緒させて頂きました。

まず、そもそも何も知らないコンゴのこと。
コンゴには、コンゴ共和国とコンゴ民主共和国という2つの国があるのです。

この方は、コンゴ民主共和国の首都キンサシャから日本に来ているそうで、フランス語も英語も日本語も堪能で、現在はグローバル部門で翻訳やインターンシップに来る海外の方のお世話をしているそうです。

コンゴ民主共和国は、アフリカ大陸の中でもアルジェリアに次ぐ2番目の面積で、世界でも11番目の国土面積を誇る広大な国。
コンゴ川では、インガ・ダムという大きなダムが建設されていて、首都キンシャサの電力はこのダムでまかなっているそうです。
コンゴ川は、世界で5番目の長さと世界2番目の水量を誇る大きな川。
これが水力発電に適しているらしく、グランド・インガ・ダムでは、アフリカの発電量を1/3増やすと言われているそうです。

電気の話で思い出しました。
私の大好きな動物 キリンが、地上に引かれた電線に、長い首が引っかかり感電死しているTVを見たのです。

キリンを助けに行きたい!←行けるものなら、行きたい!

「そう、キリン。可哀想ね。」

コンゴにはキリンがたくさんいて、いつでも見えるそうです。

キリンはとても美しい動物だとおっしゃっていました。

その流れで、コンゴならではの野生動物についても教えてくれました。

ボノボ(ピグミー・チンパンジー)は、食べ物をみんなで分け合うという平和的な動物。
闘争がほとんど確認されていないそうで、なんて尊い生き物でしょう。

次のこちらのオカピ!

世界三大珍獣の一つ!オカピは、20世紀初頭に初めて人類に発見されて、
キリンの仲間で、体格は馬、後ろ足がシマウマのをしていて、
模様森の貴婦人と言われているそうです。
日本でも、上野動物園で見えるんですね。

その他、オシャレ集団サプールのことも聞いてみました。

こちらも、TVで見て興味を持ちました。

貧しい国で今も内戦が続く中、洋服を汚さないために喧嘩をしないという、サプールな生き方。

その洋服は、ヨーロッパなどで購入するハイブランドのもの。

中には何年も何十年も、その洋服のために働いて買うのだそうです。

appearanceが与えるメンタルへの影響は、やはり想像以上!

ハイブランドの洋服を纏い、街を軽快に踊りながら歩く彼らの姿を、羨望の眼差しで見ている人たち。

最近では、ハイブランドの高い洋服が買えない人は、自分で作っているそうですが、それがまたオシャレでカッコいい!

他にも、コンゴの男性は、母親や年長者をとても大切にすること、痩せている女性と一緒に歩くと、自分(男性)がたくさん食事を食べさせていないとか、女性が幸せでないと思われるそうなのです。

日本の女性は、若いことや、スマートで細いことが良いことのように思っていて、若さプレミアムなんて言葉があるくらいです。

コンゴでは、男性が若い女性を連れて歩くことは、若い=幼いことと捉えていて、彼は「気持ち悪いこと」と言っていました。

文化や習慣の違う様々な国の話は、とても楽しくて、まだまだずっと聞いていたいのですが、残念!

話は尽きることがありませんが、今日は夕方から予定があるので、ここまでです。

この方が個人でコンゴのストリートチルドレンに洋服を送っていた事や、これからやりたい事など、またゆっくりお聞きしたいと思いました。

思いがけず頂いたご縁に、感謝!

やはり、自分の心が動くことには素直に従うことですね。

 

 

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