責任を負う覚悟について

責任を負う覚悟について

営業部女子課の理事として担当しているFBページの理事コラムです。
今月は、過去の苦い思い出から書いてみました。
本気で営仕事をしていると、いろんな壁にもぶち当たり、
反省する事も、腹の立つことも、嬉しい事も悲喜交々あるものですよね。

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全国の営業女子の皆様、おはようございます。
営業部女子課の笠井誉子です。

早くも今年の夏猛暑の予感ですね。
夏至を過ぎて、気温が上昇し蒸し暑い日が続いています。
外回りの営業には辛い時期ですが、気力と体力で乗り切っていきたいですね。

先日、ある営業女子との会話の中で、私も経験をした事のトラブルの話がありました。
営業の仕事も組織の中の一つであり、仕事は一人でやっている訳ではありません。
自分では無い誰かのミスや間違いから、トラブルが発生しクレームになることもあります。
それでもお客様と直接やり取りをするフロントに立つ営業職として、
事情を説明し頭を下げてお詫びをする事もあります。
すべての事情をわかった上で上席から「今回は泥を飲んでくれ」と言われ、
理不尽な思いをしたこともありました。
お客様を怒らせた当の本人は、何食わぬ顔をして涼しそうにしているのを見ると、
その時は正直腹立たしい思いもしました。

今回、彼女はきっとその時の私と同じ思いをしたのだろうと思います。
自分以外の誰かの責任を取ること、
これはマネージメントをする立場になれば当然起こりうることであり、
その立場の人に必要な「覚悟」なのだと思います。
仕事は一人でやっている訳で無い。良い時も悪い時も。

そして、誰かに任せるということは、
そのすべてを自分の責任として覚悟を持って行う必要があるということです。
リーダーやマネージャーとして成長していく過程には、
皆さんいろんな経験をしながら苦く痛い心の傷もありますよね。
そして、それがあるから後輩や部下の痛みも分かるというものです。

最近の若い世代の方は会社の人との飲み会や食事に好んで行きたがらないと聞きますが、
焼き鳥でも食べながら、先輩や上司の経験を聞くのも良い学びになると思います。
言うか言わないか、知るか知らないかで、社会の見え方は大きく違うものです。

それでは、今週も頑張って参りましょう♪

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