四国フェアトレード商品開発研修 第2回目

四国フェアトレード商品開発研修 第2回目

フェアトレード研修の第二回目は、フェアトレードの認証マークについてです。
フェアトレードという言葉は聞いたことがある人でも、
実はよく理解できていないこともあるらしく、初心者の私にはすべてが学びでした。

フェアトレードの始まりやその歴史、仕組み、
そして、社会へ与える影響やこれからの発展の可能性について、
初めて知る言葉とともに、如何に自分が何も知らずに生きているのかを
改めて認識しました。

中でも、印象的だった「現代奴隷法」
そんなものが存在する理由は、世界に現代奴隷と言われる人が
4030万人もいるからなんですね。
そもそもの根底には、先進国と途上国の経済格差から、
貧困故に児童労働があり、教育も受けられずに、
毎日毎日、その日を生きることしか考えられない状態にあることです。

SDGsの1番に「貧困を無くそう」があります。
この貧困がスタートなのかゴールなのかわかりませんが、
経済の循環が、一部でしかできていないことがよくわかります。

午後からは、この日初めて参加させて頂きました、JICA×MGOのラウンドテーブルで、
皆様の活動についてお聞きしました。
それぞれの持ち場で、皆さん各自自分のできることを、
思いを持って活動されているのがよくわかりました。

社会は、日本だけでなく世界全体が、いろんな方の意識で保たれている
そんな印象を受けました。
最後は皆さんで、SDGsのカードを持って、記念撮影です。

1~17までの目標がありますが、これらはすべて繋がっています。
生きていること、そのすべてがSDGs。
私は5番、ジェンダーの平等実現しようのカードを持ちました。
女性だからできること、やるべきことを、これからも続けていきたいと思います。

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