徳島大学でキャリアビジョンと自己分析

徳島大学生物資源産業学部の1年生に向けて、
キャリアビジョンと自己分析の話をさせて頂きました。

約100名の学生さんを前に、自分の学生時代を思い出していました。

まさに、バブル景気の中、経済は右肩上がりで
そのままずっと成長し続けるかの様な錯覚を覚え、
未来を不安に思うことなんて…無かった。

そう思うと、今の若い世代の人がとてもリアリストで堅実なのは、
当たり前なのかもしれないですね。

そんな変化の著しい、難しくも面白い時代を生きていく(18と19歳)に、
お伝え時代ことはたくさんありますが、「時間厳守!」とのことでしたw

まずは、自己紹介です。
きっと、誰?このおばさん⁉️って思っているよね(^.^)

社会がどう変化しているのか。

何故変化しているのか。

これからの社会や生き方や働き方について。

その中で、自分を活かすために必要な自己分析。
自分のことを俯瞰し、客観的に見ることを意識していると

これから社会に出て、いろんな事を学びながら人生を考えるのだと思います。
その中で、自分を活かすことを意識した時、ポイントとなるのは多分この5つです。

その1 どんな分野やフィールドで立ちたいのか。←これは、自分で決めた方がいい。

その2 自分の才能や強みを知ること。←自分のことは他者を通して知る事が多いよ。

その3 ビジネスについて実践を学ぶこと。←実践の中で体験に基づく知恵が一番信頼できる。

その4 お金について学ぶこと。←お金の使い方やお金の本質を知ること。

その5 人生の意味、生きること、命について。←きっと、死ぬまでみんなが問い続ける課題。

 

自己分析で、よく自分の「ワクワクセンサー」の話があります。
そもそも「好き」ということ自体が才能です。
そして、ワクワクするなら、それは間違い無く才能の種があるのだと思います。

今日、お伝えしたのは、その反対のネガティブな感情も大きなヒントになると言うこと。
これは、本田健さんのお話をお聞きしてとても納得した話です。

なんか、いらいらする!
とっても、残念に感じる!
すっごく落ち込む!
頭が真っ白になる!
こんな感情に出会った瞬間、なぜそんな風に思うのだろう?
と、少し冷静に自分の感情を分析してみて下さい。
負けている、と思うこと。嫉妬の感情。そこになぜ反応するのか。
なぜ、悲しいのか、なぜ残念なのか。自分の方がもっと上手にできるからではないかな。

後、最後の「頭が真っ白になる」というのは、
図星で当たり過ぎていることは、本能的に受け取れないようです。
何故なら、人生が変わってしまうから!
それは、自分を守る防衛本能のようなものだそうです。

学生時代に教えておいて欲しかったことって、今思えばたくさんありますね。

もし、戻れるなら、絶対必死に勉強します!神様!!って思うけど、
そんな自分のこれまでの思考や経験がすべて繋がり「今」なのです。

でも、「今」もまた変えて行ける。
こんなおばさんになっても、生きる事に貪欲に楽しんでいるので、
ぜひ若い方にも頑張って頂きたいと思って、今日は熱く語ってきました。
後ほど、今日の授業のレポートが頂けるそうなので、とても楽しみにしています。

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