女子大生とキャリアを考える

今回はちょっと長かった東京STAYから戻り、
現実に引き戻されて、また時間に追われるような毎日です。。

今日は、お隣の香川県から、大学生の女の子が会いに来てくれました。
私もギリギリ徳島の端、北灘まで出向き、こちらの海を眺めるお店で待ち合わせです。
残念ながら、今日は少し雨が降っていました。

早く着いたので、一人海を見ながらカフェ・オ・レのモーニングセット♪

 

まだ大学生の彼女は、マレーシアの商社で1年働いて、
地元に戻ったけれど、就職について悩んでいたらしい。

また、自身の経験から、高校生のキャリア支援の活動をしている、
という、とても元気で前向きで行動的な方でした。

 

同じ女性として、これから働きながらキャリア形成を考える中で、
今の私のワークスタイルの形成に至る経緯についてや、
その考え方に興味を持って頂いたようです。

今日、ご挨拶にお渡しした名刺は、5枚(笑)

キャリアの変遷を名刺を並べながら、説明しました。
もはや、何が仕事で何が活動なのかもボーダーレスの状態です。

今、世間で騒いでいる「ワークライフバランス」というワード。
ワークとライフは別なの?という違和感と疑問をいつも感じています。

 

自分らしく生きること
自分らしく働くこと

これは、自分の事を知らないと出来ない。
自分がどんな事に、生きる喜びを感じているのか。
自分の心がワクワクするのは、どんな時なのか。

自分を知り、自分を活かすこと
この「自分」とは、他人からの評価や他人に期待される自分ではなく、
私はあくまで自分自身の心にフォーカスしています。

他人の価値観の中で自分を満たしても、
自分の心の深い部分を満たすことはできないことを知ってしまって、
自分を誤魔化すことができなくなったのです。

だから、自分の心のワクワクを突き進むその先に、
自分にしかできない仕事や役割はあるのだと思っています。

あっという間に2時間が経ち、仕事に向かわないといけない時間となりましたが、
私もとても楽しい時間となりました。

別れた後、彼女からもらったメッセージは、
自分に正直に生きる姿を見て、とても勇気をもらった。
そして、自分も、自分の気持ちに正直に生きることを改めて決意したと、
書いてくれていました。

自分の23歳の時を思い出しながら、
この年からキャリアや社会との関わりを考えながら動いている彼女を
少し羨ましく感じるとともに、とても逞しく頼もしく眩しく感じました。

日本も、地方の四国も、まだまだ潜在力の宝庫なのかもしれないですね。

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