アメリカ人女性が、10歳の息子を亡くして、
その悲しみの思いを綴った 詩です。
911同時多発テロの追悼集会で朗読され、大きな反響となり
瞬く間に世界中に拡散されたこの詩。
今日、ある場所での待ち時間で、何気なく手にとり見ていました。
「最後だとわかっていたなら」
作:ノーマ・コーレット・マレック
訳:佐川 睦
あなたが眠りにつくのを見るのが、最後だとわかっていたなら
わたしはもっとちゃんとカバーをかけて、
神様にその魂を守ってくださるように、祈っただろう。
1ページ目から、グッと胸が締め付けられるようでした。
あなたがドアを出ていくのを見るのが、最後だとわかっていたなら
あなたが喜びに満ちた声を上げるのを聞くのが、最後だとわかっていたなら
最後だとわかっていたなら、
最後だとわかっていたなら、
今日と同じ明日が来ると思っていても、明日が来ない日があることを
大切な人を失い、私も知ることになりました。
今日は、そんな「命」に向き合う日だったのかな。
マヤのカレンダーでは、今日はkin155で、私のチャレンジパートナーの日。
そのメッセージは、「最後だとわかっていたなら」のようでした。
日々、自分のベストを尽くし、悔い無く生きることですね。
無難に生きても、満足はできないだろう自分の中の思いを
ちゃんと大切にしないとね。
木星が蠍座に入ってから、「命」や「人生」に向き合う機会が増えたのも
気のせいでは無さそうです。