昨日は、カンボジアでお世話になった猪塚さんが徳島にいらっしゃり、学校への挨拶まわりなどにご一緒させて頂きました。
2018年4月徳島からキリロム工科大学へ進学希望する生徒さんを探してます。
せめて、そんな選択肢があることを生徒さんに届けてほしいと。
いつからか、年々海外へ留学する子も少なくなり、国内でも東京へ行くよりも、身近な関西ですぐに戻れることを、親も子供も希望しているそうなのです。
日本にいたらみんなが喋れないから、英語の必要性も感じないし、まして、ITなんて別の文化的感覚なのかもしれないです。
日本、やばいですね( ; ; )
すでに、日本=「安い国」になりつつある意識も無いと思います。
そんの徳島で、初めての猪塚さんのセミナーを開催しましたが、現役高校生の参加もあり、また県外からも駆け付けて下さり、大変盛況となりました。
セミナーも講演も、スピーカーのポテンシャルを活かすのは、【聞き手】次第なんですよね。
皆さんが関心を持って聞いて下さったことやちゃんと反応して下さったことで、猪塚さんの面白さが引き出せて、楽しくお話して下さいました。
また、この日は、4日前に運転免許証を取得したばかりの息子さんが、ドライバーとして同行されていて、質問タイムでは、ご指名を受けて答えてくれました。
猪塚さんの三人の子供さんの【教育実験】の被験者としての生の声です。
参加者の方より、IB(国際バカロレア)についての質問でしたが、実際にオーストラリアの大学へ入学されたことが何よりの証という所でしょうか。
ある意味、日本を出て海外で教育を受けたことが、世界ランキング40位以内の大学への進学に繋がったことは、間違いないようです。
この日、参加者の方からアンケートにたくさんのコメントを頂きました。
ご興味を持たれた分野はそれぞれですが、硬直した日本の教育への疑問や不安、IT分野の国家レベルでの遅れなど、意識を新たにする良い機会になったことは間違い無いようでした。
この日は、一日中市中引き回しの猪塚さん。
とてもお疲れだと思いますが、柔らかな笑顔です。
翌朝には、カンボジアに帰られるそうですが、おかげ様で徳島も少しずつ取り組みが進めてられそうです。
昨年の出会いから一年!自分のこんな役割も想像も出来ないことでしたが、出来ることを精一杯やらせて頂きます。