卑弥呼の山城(高根山悲願時)

先日、連絡をしようとスマホを手にした瞬間に、
その相手から電話があった(^.^)
素晴らしい‼︎私達、ちゃんと通じ合ってる。

「今は忙しいと思うけど、半日でもどこかに行こうよ。
ちゃんとご祈祷してから行かないとね!どこに行きたい?」

と、聞かれて、パッと浮かんだのが、悲願寺。

阿波の邪馬台国伝説の中心地であり、
かつて、卑弥呼が千人の巫女を従え、
居城としていた山城。

今から10年以上前、初めてここを訪れた際に、
長い年月が過ぎて、今なお時が止まったままの場所で、
その長い時の静寂を破り、ここに足を踏み入れた時の
言葉に出来ない思いが、今でも忘れられなかったから。

数年前、彼女が行った際には、
道案内の看板が朽ちて落ちてしまい、かなり道がわかり難いとのこと。
でも、何だか変な自信があって(笑)
行ける!絶対行けるはず。と、出発。

途中、雨がパラパラ降って来たけど、
無事悲願寺に到着した時には、太陽が眩しい程に照らしてくれた。

かつては、この常夜灯に灯りがともっていたんだよね。

 

そして、今日は特別に私のために十二社神社の神様に祝詞をあげて、
お祈りをしてくれた。
笠井誉子が、元気に無事で良い働きができるようにと。。

それから、どれくらいの時間ここにいたのか、
朝から出てお昼前に到着し、車に戻った時はすでに15時前。

誰もいない静まりかえった境内に二人だけ。
腰を下ろしてたくさんの話をした。

これまでのこと、 これからのこと。
道は違えど、根底にある思いは同じ。
それぞれが、自分の持ち場で為すべきことをするだけ。

遠い遠い遥か昔、
彼女とはここで一緒に巫女として暮らしていたのかもしれない。

今は何も思い出せないけれど、2000年以上の時が経ち、
Aquarius ageとなり、和合・統一、この時代に戻るのだと感じた。
だからこそ、封じ込められた女性性の解放であり開花なのだと。

長い時間、座り込んでいたので、すっかり体も冷えてしまった。
何といっても、ここは標高730mの山の上。

神山温泉まで下りて、遅いお昼ご飯。
神山温泉そば。
梅干しに、すだち、そば米、山菜、鶏肉などが入って、
心まで温まる美味しいお出汁。。

そこでまた、次のキーワードが飛び出す!!!
「まじ??」
2011年の記憶が蘇るー♪
秋は、あっちもこっちも行きたい所がいっぱいだ(笑)

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