諸行無常のひびきあり

四月。
各地で桜が満開に咲き誇り、日本の美しい季節ですね。

この美しい桜も、見る時の自分の心境で感じ方が違うものですね。
私にとって、今年の桜は「諸行無常」の言葉が浮かぶほどに、
物哀しい桜でした。

ここしばらく、自分の心境の変化に期待と戸惑いが交錯する期間を
じっくり味わいながら、いろんな事を考えていました。

これは、進化・成長なのか、それとも、、、?

自分にとって大切だと思って来たものが、色あせてみえること。
これまで楽しかった時間が、退屈に感じること。

この価値基準の転換がやってきたことで、
自分にとって、本当は何が大切で、もう必要の無いものは何か。

折り合いを付けたり、妥協したり、とりあえず、、、
なんてそんな言葉では、
自分の心に嘘をついているようで苦しくなるけど、
だけど、このままでも嫌なんだ。。

こんな悶々とする気持ちが自分らしくないって感じて、
全てを手放してしまいたくなる衝動にかられる><

これまでにも「変化の時」は経験しているけど、
今回はなぜこんなにも寂しさや哀しさを感じるのだろう。

人間関係はとくに、自分の波動を反映して形成されているものだから、
自分が変われば、まわりも変わる。
それは仕方のないことだと、よく理解しているつもりなのに。

嫌になったり、嫌いになったりしたた、離れたいと思うけど、
そうでもない所を「卒業」していくのは、こんな感じなのかな。

複雑だ。

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