久しぶりの京都。
風邪のため、体調は不安定ですが、とりあえず「声」が出れば何とかなるかなー。
企業組合制度を活用し、起業や創業しよう!という京都府中小企業団体中央会が企画し、企業組合の事例発表としてお声掛けを頂きました。
企業組合設立仕立ての頃、調査対象として取材して頂いた、現山形大学の吉原元子先生のご推薦であったらしく、吉原先生とも3年ぶりの再会でした。
企業組合制度は、知名度が低いのと名前が企業なの?個人なの?とわかりにくい事から、活用が進まないのが実情の様です。
吉原先生から、企業組合の概要や活用の仕方の話があり、2つの事例紹介で、京都のひと まち設計様と花咲かねーさん組合。
ひとまち設計様は、勤めていた設計会社が倒産された際に残った方で設立され、平成22年から順調に業績を伸ばされていて、素晴らしく堅実で健全な組織という印象です。
一方、同組合はまだ設立から3年足らずで、未完成な状態であり、この様な場所で発表出来ることは無いのだけど、私達が必死にやっていることが何か新しい可能性に繋がるのでは無いかという、興味の方が大きいかもしれないですね。
企業組合は、戦後引き上げでした来た人達の仕事が無く、無ければ創ればいい!と始まった組織らしく、歴史は古い。
分散型と集中型の2種類があるが、ある程度固定化してしまっている。
時代のニーズや利用するユーザーによって、魅力を付加して価値を創造していく可能性があることを理解し、発展させる様な取組が出来る様に活動して行きたいと思いました。
この様な機会を頂き、改めて企業組合制度についての理解を深め、可能性を感じることができ、ありがとうございました。